無田久保

無田久保棚田

無田久保棚田は、三ヶ浦地区の大牟田集落背後の山幅斜面上部に立地し、大久保集落の方々が主に耕作する棚田です。大正時代に大久保のため池が築造され、水田開発のための水源が確保されて開拓されました。もともとあった段々畑が棚田に変わったようです

第二次世界大戦後に大久保地区の山林原野が新たに開拓されることになり、開拓集落が誕生しました。これが大久保集落の始まりです。開拓集落には地元の大牟田集落や村内外から入植しました。新たに開墾された農家は、入植農家だけでなく、大牟田集落や松谷集落の農家の増反の場ともなりました。
なお球磨村で戦後の開拓で村内外から入植しているのは、ここ大久保集落と譲葉集落の2つで譲葉集落は既に廃集落になり牧場として利用されています。

 
 
PAGE TOP